生きている木とはまたひと味ちがう 流木の世界

最近、気になっているものに流木があります。

流木とは海や川を漂って流れ着く木。砂浜や川岸に打ち上げられている流木を見かけたこともあるのではないでしょうか?

私の場合、きっかけは育てている植物(エアプランツ)を架ける目的だったのですが、実際に拾ってみるとほどよく朽ちかけ丸みを帯びたその風合いのとりこに…。アート作品やインテリアとして扱われることもある流木の生きている木にはない独特な魅力をお届けしたいと思います。

そのままでオブジェに、DIYや工作の材料にも

曲がったり凸凹していたり自然なままの流木は、オブジェのように存在感が抜群です。そのまま飾るだけでお部屋のアクセントになりますし、DIYの素材としても優秀。流木という素材自体に味わいがあるので、超ぶきっちょ&めんどうくさがりな私でも麻紐で結ぶだけという5分ほどの作業で、木の質感のある飾りができました。

拾ってきた流木

麻紐で結んだだけの壁掛け

ちょうど良いサイズの流木が見つかれば木材を切る作業がいらず(つまり、道具も必要ありません!)、きれいに皮がむけたものなら表面もつるつるなので磨く必要もありません。こういった下準備で失敗しがちな私にとっては超便利な素材です。

拾った流木を生かして何をつくるか、考えることで創造力も鍛えられそうでこどもの工作にもいいかもしれません。器用な人なら、ナチュラルな風合いの家具やアート作品だってつくれるみたいです。

同じ形がない流木は、出会いからワクワク

水の流れや時間の経過によって自然につくりだされる流木には、同じ形がありません。だから、お気に入りの流木を見つけた時はうれしい!まるで宝探しをしているみたいです。

お店や通販で流木を購入することもできますが、このワクワク感を楽しまないなんてもったいない!しかも無料です。

海で、川で、お気に入りの流木探し

海岸を歩きながら貝殻やシーグラス、流木など漂流物を探して、拾い集めたり、観察するビーチコーミングが有名ですが、流木は川で探すこともできます。

川で流木探しをするなら、おすすめは川の源流に近い場所。源流だと水もきれいなので、拾ったら乾かすだけで使えます。汚れているものはきちんと洗ってからしっかり乾燥させて使います。

小川を見つけたら流木をチェック!

流れ着いた枝。流される間に皮がむけていきます

流木拾いは子どもでも楽しめるので、海や川へレジャーに出かけたときに家族でお気に入り探しするのもいいですね。流木探しの際は、岩場があったり、触ってケガをしたりする危険もありますので、準備や周囲への注意を忘れずに安全に楽しんでくださいね。

流木が欲しいときは、ダムのホームページをチェックする手も!

さらに流木について調べていると、各地のダムでは流れ込んだ木を配布していることも分かりました!ダムに流れ込んだ流木は、ダムの設備等を傷つける恐れもあるため引き上げられ処分されます。

処分費用の削減や資源の有効活用を図る取組として、流木の配布が行われているようです。運悪く風で折れたり、大雨で流されたりしてしまった木も無駄にしない、いい取組ですね。

ただし、このダムでの流木配布はいつでも行っているわけではなく、開催時期や条件等も各ダムによって違うようです。欲しい方はお近くのダムのホームページをぜひチェックしてみてください!

ダムの流木は薪材やガーデニング用としても人気のようで、すぐに無くなってしまうところも。どうしても手に入れたい!という方は、配布が確認できたら早めにでかけられることをおすすめします。