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日本の森がもっとワクワクとは

その土地ならではの“森”と“人”の物語がある

私たちの周りにある森は一見どの地域でも同じようなイメージがあるかもしれませんが、実際、よーく観察してみると、その土地によって表情がまったく異なります。そして、その数だけ人が紡いできた森との歴史があるのです。
例えばスギやヒノキなどの人工林は、その1本1本の苗を山のてっぺんまで誰かが植え(植林)、受け継いだ誰かが育て(育林)、何十何百年という時を経て誰かが伐採し、その木材を加工して、住宅や家具のような形となって私たちの手元へ届きます。
そして、そこで使われている木材には、すべて『産地』があり、関わる『人』がいます。
気候、山の地形・土壌・水質・植生、苗の植え方、育林方法、伐採の流儀、加工・利用方法などなど、地域によって千差万別。
森ワクでは、そんな日本の各産地と人を取り巻く様々な状況に光を当て、情報発信していきます。結果、自ずとつながりが生まれていくはず。ネットワークのようなものができることで、森の可能性をさらに広げていくことができるのではないか、と考えています。

自然はまだまだ未知数!森から大きなワクワクの波をつくる

子どもの頃、自然界では植物や動物などが共生しあい、山から川、海へと資源が循環していることを学校で教えてもらいましたよね。それは、私たちの暮らしにおいても同じこと。自然の大きな循環の中に私たちの生活も含まれています。そう、すべてはつながっているのです。だからこそ、“森”という視点でも最終的には海の話につながることもあるように、ジャンル問わずさまざまな情報があり、意外と知らないことも多くあるはず。一方で、自然のことについて科学的にまだ分かっていないことも数多くあると言われています。誰も手をつけていないけれど革命を起こすような可能性を秘めた事実が眠っているかもしれません。

そこで!森ワクではすこーしでも森や木、自然につながりそうなネタを拾い上げて、記事にしていきます。小さな、でも面白い情報をたくさん広めていくことで、大きなワクワクの波が起こせると信じています。
まずは知るという第一歩を森ワクで。きっとあなたの日常もワクワクに!