47都道府県の柱プロジェクト~長崎県~

長崎

県央木材協同組合(長崎県)

この「47都道府県の柱プロジェクト」シリーズでは、名古屋・伏見にある「moriwaku cafe」と岐阜県の養老町と輪之内町にある「moriwaku market」内で柱材として活用されている各県の木や、その柱材の提供者である事業体について紹介しています。

<長崎県の森林・木>
離島・半島を多く抱える長崎県では、県土の約6割が森林で覆われています。戦後、ヒノキの植林を進めたことから多くのヒノキ林が残っており、樹種別森林面積では約27%がヒノキ、約13%がスギ、残りはほぼ広葉樹という構成になっています。九州地方では温暖多雨な気候に適したスギを植えることが多いのですが、その中において長崎県は特異な存在であるといえます。

ちなみに、ヒノキは「県の木」としても指定されています。もちろん、moriwaku cafeとmoriwaku market内の柱材もヒノキ材を使用しています! また、海の玄関口として古くから中国や韓国などと交易を行ってきましたが、現在でもアジア方面に木材を輸出しています。

県産材の画期的な製品開発を

「県央木材協同組合」は“林業後進県”である長崎県において、地元材をもっと活用していこうと設立された団体です。植林から間伐、皆伐、製材、加工まで一貫して生産しており、主な業務として、プレカット、注文加工などを行っています。また、県産材の間伐材を活用することで森林を育成し、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の削減などへの貢献を目標の一つとしています。間伐は、二酸化炭素の吸収や生態系の維持、水源涵養といった森林本来の機能をよみがえらせ、間伐材は森林保全という意義をもった新しい付加価値商品を生み出すのです。

さらに、「木材直販センター」ではプロはもちろん、DIYなどで木材を使いたいというような一般の方に向けても販売しています。まさに、“木材のコンビニ”のような存在を目指し、県産材の普及に向けて固定概念にとらわれない製品開発なども実施しています。

※ 「プレカット」:柱・桁・梁などの部材加工(仕口・継手など)を機械で行うこと。(「森林・林業・木材辞典」より)

上記の長崎県の木は森ワクカフェ(https://bit.ly/2K2wHfc)と森ワクマーケット(https://moriwakumarket.jimdo.com/にて柱材として活用しています。その風合いをぜひ間近で体感してみてください!

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県央木材協同組合
長崎県諫早市高来町小船津86-18
TEL 0957-32-6500
HP http://kenou-mokuzai.jp/

参考文献等)
長崎県森林組合連合会 http://www.nagasaki-moriren.org/
長崎県庁 https://www.pref.nagasaki.jp/

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